【マイクラ】統合版1.21.80アップデート。「平坦な世界」の進化や実験的機能に夏アプデの要素追加など【統合版】

2025年5月6日、マインクラフト(マイクラ)の統合版において、1.21.80アップデートが配信されました。

フラットワールドに新たなプリセットが追加されたほか、バグ修正やJava版とのパリティ(仕様統一)などが行われています。また、2025年夏のアップデートで実装される内容の多くが、「実験的機能」として試せるようになりました。

スポンサーリンク

主な内容

平坦な世界(スーパーフラット)のプリセット追加

平坦な世界(スーパーフラット)とは、地形の高低やバイオームの変化がなく、同じブロックで作られた平らな地形のこと。ワールド作成時に選択することができます。

統合版ではこれまで、草ブロックが広がるタイプ(クラシックフラット)しかありませんでしたが、新たに7つのタイプが追加されて全8種類になりました。

  • クラシックフラット(元々の設定)
  • トンネル掘りの夢
  • 水の世界
  • オーバーワールド
  • 雪の王国
  • 底無し穴
  • 砂漠
  • レッドストーン対応

ワールド作成時の「詳細設定」で、「平坦な世界」のトグルをオンに。「フラットワールドプリセット」から、好きな設定を選んで始めましょう。

それぞれ、「レイヤー」の部分からどんな層で構成されているのか確認できます。

例えば、「水の世界」ならこんな感じ。

地形に影響されず建築を楽しんだり、いちからオリジナルのワールドを作り上げたりするのに便利ですので、うまく活用してください。

Java版パリティ

以下の仕様が、Java版に合わせて変更・修正されました。

  • エンチャントされた武器に「magic crit」パーティクルを追加
  • 「研がれた砂岩(赤い砂岩)」から「研がれた砂岩(赤い砂岩)のハーフブロック」を石切台で加工できるように
  • 不死のトーテムの再生能力が40秒から45秒に
  • ハサミを使ってハチミツが満タンのハチの巣や養蜂箱から収穫すると耐久値が消費されるように
  • 爆発によって盾の耐久値が減るように
  • ウサギからドロップする「生の兎肉」の最大数が、ドロップ増加のエンチャントレベルごとに1ずつ増加するように
  • 森の洋館の木こり部屋のチェストには、効率強化1のエンチャント付きの鉄の斧が必ず生成されるように

実験的機能

実験的機能として、ハッピーガストなどを含む「ドロップ2 2025(2025年夏アップデート)」、ビジュアルアップデートの「バイブラントビジュアルズ(Vibrant Visuals)」、マルチで便利な「ロケーターバー」が試せるようになりました。

新しいワールドを作成する画面で「実験」を選択し、試したい要素のトグルをそれぞれオンにすると利用することができます。

なお、「バイブラントビジュアルズ(Vibrant Visuals)」は現在、利用できる環境が限られています。特に、Nintendo Switchには対応していませんので注意してください。正式リリースまでには対応するものと思われます。

それぞれの詳しい内容は、以下の記事で紹介しています。リードの仕様変更など、一部今回の実験的要素には含まれていない内容もありますのでご了承ください。

まとめ

統合版の1.21.80アップデートの内容を紹介しました。主な内容としては、平坦な世界(スーパーフラット)の進化になりますが、Javaバリティや実験的機能の追加など、そこそこ盛りだくさんの内容となっています。

アップデートの全内容が知りたい人は、以下の記事をチェックしてください(英語)
Minecraft – 1.21.80 (Bedrock)

この記事をシェアする