【マイクラ】Java版難読化コード廃止へ。MOD開発をしやすい環境に

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マインクラフト(マイクラ)のJava版において、コードの難読化を廃止し、より読みやすい形に変更することが発表されました。

Java版においてMODを開発しやすい環境になり、MOD環境がより大きく発展することが期待されます。

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コードを読みやすくする試み

コードの難読化とは、ゲーム業界では主に、データの解析や改造を防ぐ目的で行われています。マイクラJava版においては、コード内のクラスや関数が暗号化され、MODを作ったり詳細なデータを確認したりすることを妨げてきました。

マイクラというゲームを守るうえでは重要な試みである一方、MOD文化の発展を妨げる側面もあり、2019年にはコードを多少読みやすくする「難読化マッピング」が公開されました。

そして今回、2025年冬に予定されているアップデート「マウンド・オブ・メイヘム」リリース後の最初のスナップショットにて、難読化を廃止し、変数やその他名称はすべてオリジナルの名称で表示されるようになります。

なお、この変更によって既存の難読化コードを前提に作られたMODに影響が生じる可能性があるため、次回のスナップショットからは、難読化版と難読化されていない版の両方が提供され、完全移行前のテスト期間が与えられます。

難読化の廃止によって、MOD制作における大きな障害が取り払われる形になり、より多用なMOD制作が進められることが期待されます。

攻略サイトを運営している者としても、データが読み取りやすくなることは朗報であり、より充実した情報提供に努めたいところです。

Removing obfuscation in Java Edition

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