【マイクラ】今後は年数回の新要素追加アップデートを実施へ。モブ投票の廃止も発表
2024年9月9日、マインクラフト(マイクラ)の開発スタジオであるMojangは、今後のマイクラの開発方針に関する発表を行いました。
新機能をより定期的に配信するための取り組みや、年一回の情報番組「Minecraft Live」に関する変更点が明らかにされています。
本記事では、発表された内容お届けします。全文を読みたい人はこちらの公式ブログをチェックしてください。
1.より定期的な機能の追加
マイクラではこれまで、基本的には年に1回、夏の時期に大型の無料アップデートを行ってきました。いわゆる「メジャーアップデート」と呼ばれるもので、2024年にはトライアルチャンバーなど、2023年には桜の林バイオームなどが追加されました。
今後は、1年を通して何回も、機能追加の無料アップデートが行われます。アップデートの規模はさまざまですが、より頻繁に新しい発見が得られる形になります。
そうした取り組みはすでに始まっており、例えば2023年12月にはコウモリのビジュアルが変更されましたし、2024年4月にはアルマジロやオオカミの新種、オオカミの鎧が追加されています。
2.PS5版の開発
現行世代のゲーム機では唯一対応がなかったPlayStation5版の開発に取り組んでいることも明らかにされました。(現在はPS4版をPS5でプレイできる形で提供されています。)
今後1年間は、マイクラのマルチプレイ体験を向上させ、フレンドを見つけてつながりやすくする方法も模索していきます。
3.Minecraft Liveのフォーマット変更
年一回の情報番組「Minecraft Live」ではこれまで、メジャーアップデートの初出し情報や、追加モブ投票が行われてきました。
このフォーマットを変更し、モブ投票は廃止し新しいものを届けるとのこと。放送回数も年2回になり、最新機能、テスト中の機能、そしてマイクラフランチャイズ全体の最新ニュースなどの情報をすべて詰め込んで放送するとのことです。
4.フィードバックへの感謝
これは変更点ではありませんが、ユーザーからのフィードバックが重要な役割を果たしているという話もしています。
桜の林バイオームはユーザーからの提案を受けてのものであり、アルマジロの目の位置やオオカミの鎧の機能なども、フィードバックを受けてよりよいものとして実装されたとしています。
これからも、積極的にフィードバックを送ってほしいとしています。公式のフィードバックサイトはこちら。私が送るとしたら、「日本語翻訳何とかして」になるでしょう。
感想
ここからは一ユーザーとしての感想です。
アプデ増でさらなる盛り上がりを
アップデート方針の変更に関しては大歓迎です。年1回大規模なアップデートがくるのもうれしいですが、より小規模だとしても定期的に追加要素があったほうが、コミュニティの盛り上がりにつながるのは間違いないでしょう。ゲーム配信をする人たちも、新しいネタがあったほうがやりやすいでしょうしね。
また、大規模アップデートでは、たくさん追加される中でどうしても目立たない要素が出てきてしまうので、そうした要素にもスポットが当たりやすくなるメリットがあると考えます。
モブ投票廃止は妥当
Minecraft Liveの変更に関しては、妥当な変更だと感じました。年に数回それなりの規模のアップデートを行うのであれば、放送もそれに合わせて増やすのは当然のことでしょう。
モブ投票に関しても、毎年盛り上がりを見せる一方で、選ばれなかったモブの処遇を残念がる声、一部地域のユーザーの意見が反映されやすいといった指摘もあり、廃止はやむなしと感じています。
終わりに
マイクラの開発方針、およびMinecraft Liveのフォーマットなどの変更についてお伝えしました。16周年に向けて新たなスイッチを入れた感もあるマインクラフトの今後に期待しましょう。