【マイクラ】コマンドを使って整地する方法を解説

2024年9月25日

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マインクラフト(マイクラ)では建築をする前に地面の形を整える「整地」をすることがあります。コツコツと土や石を掘って平らな地面を作る整地はマイクラの楽しみの一つですが、クリエイティブモードで大規模建築をしたいときには、手間に感じられるかもしれません。

この記事では、コマンドを使って整地する方法を解説します。

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1)コマンドを入力できるようにする

コマンドを使った整地をするには、まずコマンドを入力できるようにする必要があります。以下の記事を参考に設定してください。

2)fillコマンドで空気を生成する

範囲を指定してブロックを置き替えるコマンド

整地に利用できるのがfillコマンドです。fillコマンドは、範囲内のブロックを置き換えたり、特定のブロックのみを入れ替えたりするのに使います。

マイクラでは、空気もブロックのひとつと見なされますので、fillコマンドを使って空気に置き換えることで整地を実行します。以下は、「今いる場所からX方向に40マス、Y方向に15マス、Z方向に40マスを空気ブロックにするよ」というコマンドとなります。

/fill ~ ~ ~ ~40 ~15 ~40 air

このコマンドを実行すると、これが…

こうなります。

コマンド解説

/fill (範囲の最初の座標) (範囲の終わりの座標) (生成したいブロックのID)

/fillに続いて、範囲の最初の座標と終わりの座標を指定します。最初の3つが最初の座標、続く3つが終わりの座標です。「~」は、「今いる座標から◯マス」を指定する記号です。コマンド実行者の向きが基準となる「^」も使えます。

座標は数字で直接指定することも可能です。Java板や統合版(PC)では、視点を合わせたブロックの座標が予測変換に表示されますので、そちらを使うと失敗が少なくなります。

最初の座標、終わりの座標と入力したら、今あるブロックの代わりに生成したいブロックのIDを入力します。今回は空気なので「air」となります。

整地ついでに地面の入れ替え

こうして邪魔なブロックを削った後、

/fill ~ ~-1 ~ ~40 ~-1 ~40 stone

と入力すると、同じ範囲の地面が石ブロックに置き換わります。もちろん石ブロックではなく、好きなブロックを指定できます。ダイヤモンドブロックでもなんでもありです。

範囲が広すぎるとエラーに

fillコマンドで範囲指定できるブロックの数には上限があり、それを超えるとエラーになります。エラーが出たら、置き換える範囲を狭くしてコマンドを打ち直しましょう。

Java版では、

/gamerule commandModificationBlockLimit 数字

のコマンドで、変更できるブロックの上限を増やすことができます。便利ですが広範囲のブロックが一気に置き換わるので、範囲指定が間違っていないことをよく確認しましょう。

fillコマンドの使い方はこちら

聖地に限定しないfillコマンドの使い方は以下の記事で解説しています。ブロックの固まりを生成したり、ブロックを置き換えたりといった作業も瞬時にできますので、興味があれば参考にしてください。

まとめ

クリエイティブモードで大規模な建築に取り組むなら、fillコマンドはぜひ覚えておきたいコマンドのひとつです。

fillコマンドでは、整地だけではなく、ブロックを入れ替えたり直方体の構造物を生成したりとさまざまな使い方ができますので、いろいろ試してみてください。

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