【マイクラ】コマンドブロックの入手方法と基本的な使い方を解説【Minecraft】

マインクラフト(マイクラ)では、コマンドを使うことで通常のサバイバルモードではできないことを実現してくれます。

チャット欄に入力して実行するコマンドは1度限りですが、コマンドブロックを使うことで、同じコマンドを何度も実行したり、複数のコマンドを連動させたりすることができます。

この記事では、コマンドブロックの入手方法は基本的な使い方を解説します。まずはコマンドブロックがどんなものか知りたいという人は参考にしてください。

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コマンドブロックの入手方法

コマンドブロックは、通常のサバイバルモードでは入手できません。コマンド入力、Java版ではクリエイティブモードでも入手できます。

コマンドで入手

コマンドの入力が可能な状態で、以下のコマンドを入力します。

/give @s command_block

コマンドが使える状態になっていない場合は、以下の記事を確認してください。

Java版限定

「設定」から「操作設定」を開き、「管理用アイテムタブ」をオンにします。

インベントリを開き、コマンドブロックのアイコンがあるタブを開くと、3種類のコマンドブロックを入手できます。

後ほど説明しますが、コマンドブロックの種類は設定で簡単に変えられますので、デフォルトのインパルス(オレンジ色)だけ入手しておけば十分です。

コマンドブロックの使い方

操作画面を開く

コマンドブロックを設置したら、使用する操作をして画面を開きます。

統合版(Switch/スマホなど)

Java版

統合版とJava版では画面が異なりますが、基本的な機能は変わりません。ここからは、画像中の番号に沿って解説していきます。

1)コマンドの入力

コマンドを入力します。このとき、最初の「/」はつけなくてもOKです。

2)ブロックの種類

コマンドブロックの種類を変更します。「インパルス/チェーン/リピート」の3つの状態があり、これを変えるとコマンドブロックの色が変わります。

見た目 種類 機能
インパルス

(オレンジ)

レッドストーン信号を与えると、一度だけコマンドを実行する。
チェーン

(緑)

自身に矢印が向いているコマンドブロックが実行されたとき、コマンドを実行する。
リピート

(紫)

レッドストーン信号を与えている間、1ティックごとにコマンドを実行し続ける。

3)条件の有無

「条件付き」と「無条件」を切り替えます。

条件付きにすると、その前のコマンドブロック(自身の矢印の後ろ側にあるコマンドブロック)のコマンドが実行された場合のみ自身のコマンドを実行します。

無条件にすると、その前のコマンドブロックのコマンドが失敗していても、自身のコマンドを実行します。こちらがデフォルトです。

4)レッドストーン

常時実行と動力が必要を切り替えます。

常時実行にすると、レッドストーン信号の動力がなくてもコマンドを実行します。チェーンの状態のときのデフォルトです。

動力が必要にすると、レッドストーン信号を与えたときのみコマンドを実行します。インパルスとリピートのデフォルトです。ボタンやレバー、レッドストーントーチなどで信号を与えましょう。

【統合版のみ】実行の遅延

統合版では、コマンドを実行するまでの時間に遅延を設定することができます。デフォルトは0で、ティック数で指定できます。

Java版にこの項目はなく、scheduleコマンドやスコアボードを使う方式が知られています。

コマンドブロックの実践

1つのコマンドを信号を送って実行する

それでは、コマンドブロックを使って簡単なコマンドを実行してみましょう。「ボタンを押すとプレイヤーにダイヤモンドブロックを与える」ようにします。

コマンドは以下の通り。

give @p diamond_block

「@s」では対象がコマンドブロック自身になってしまうので、ここは「@p」としておきましょう。一番近くにいるプレイヤーに反応します。

その他設定はデフォルトのままで、画面を閉じてコマンドブロックにボタンを取り付けたら、それを押すだけです。

複数のコマンドを信号を送って実行する

続いては複数のコマンドブロックを連動させてみましょう。

まずは、コマンドを実行する順に矢印が向くよう、コマンドブロックを並べます。

1つ目のブロックには

time set night

と入力します。その他の設定はそのままです。

2つ目のブロックには

give @p emerald 64

と入力します。ブロックの種類を「チェーン」に変えておきます。

画面を閉じたら、1つ目のコマンドブロックにボタンを取り付けて押しましょう。夜に変わった後にエメラルド64個が入手できていれば成功です。

チェーンを使うときは矢印の向きが大切です。うまくいかないときは矢印の向きを確認しましょう。

自動実行し続ける

最後に、コマンドブロックを設定した瞬間からコマンドを実行し続ける方法を紹介します。

summon creeper ~10 ~10 ~

現在位置からX方向に10マス、Y方向に10マスのところにクリーパーをスポーンさせるコマンドです。

ブロックの種類を「リピート」、動力は「常時実行」にします。

これを実行すると、

こうなります。止めるには、コマンドブロックを壊すか設定を変える必要があります。

コマンドは1ティックごと、つまり1秒間に20回実行されます。スポーン系のコマンドは処理が重たくなる原因になりますので、取り扱いは十分注意してください。

まとめ

コマンドブロックの入手方法と基本的な使い方を解説しました。

ここで紹介した内容は、コマンドブロックの一部に過ぎません。使い方次第でさらにおもしろいことができますので、興味がある人はコマンドブロックやコマンドについてもっと知識を深めてみてください。

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