【マイクラ】製図家の地図追加、行商人取引の強化などが実装予定。2025年最初のアップデートにて【Minecraft】
2025年2月12日、マインクラフト(マイクラ)で2025年最初に行われるアップデートについて、4度目となる新要素発表が行われました。統合版はベータ&プレビュー1.21.70.23、Java版はスナップショット25w07aです。
バイオームごとに異なる毛色のヒツジがスポーンするほか、製図家の地図の追加、行商人の取引アイテムの増加などが発表されています。
紹介する内容は、正式リリースまでに名称や仕様が変わる可能性がありますのでご了承ください。
4度目の情報公開の主な内容
- 製図家が村や構造物を示す地図を新たに7種類販売
- 行商人の取引アイテムを追加、エメラルドをもらえる取引も
- バイオームの気候ごとに異なる毛色のヒツジがスポーン
- 村人の家でバンドルが見つかるように
- 砂漠バイオームでラクダが自然スポーン
追加内容解説
製図家の地図を追加
製図家は、決まったバイオーム(村や構造物)の位置を示す地図7種類を販売するようになります。
村人のバイオームによって販売する地図は変わり、例えば砂漠の村人ならサバンナ、平原、ジャングルを示す地図を販売するといった具合です。バイオームを示す地図は取引レベル2に固定されています。
また、取引レベル3では海底神殿とトライアルチャンバー、取引レベル5では森の洋館を示す地図を販売する形に変更が行われています。加えて、今まで完全にランダムだった旗の色が、村人のバイオームごとに異なる色を販売するようになります。
製図家の新たな取引テーブルは以下の通り(タップで拡大)。それぞれの村人は、各取引レベルの中からランダムで2種類の取引を行います。
行商人の取引アイテムが増加
行商人がより多くのアイテムを取引するようになります。また、プレイヤーからアイテムを受け取ってエメラルドを渡す取引もするようになります。
行商人の取引テーブル一覧は以下の通り(タップで拡大)。「Buying Offers」から2種類、「Special Offers」から2種類、「Normal Offers」から5種類のアイテムをランダムで取引します。
バイオームごとにヒツジの毛色が変わる
バイオームの気候ごとに、スポーンするヒツジの毛色が変わるようになります。分類は以下の通り。
- 一般的なバイオーム:白が最も多く、黒・灰色・薄灰色・茶色もいて、ピンクがレア
- 冷たいバイオーム:黒が最も多く、薄灰色・水色・青色・青緑色もいて、ピンクがレア
- 暖かいバイオーム:茶色が最も多く、灰色・黄色・橙色・赤色もいて、ピンクがレア
一般的なバイオームは同じですが、冷たいバイオーム、暖かいバイオームでは、これまで野生には存在しなかった赤や青、黄色系統のヒツジがスポーンするようになります。
具体的なバイオームの分類は明らかになっていませんが、これまでに発表されたブタやウシ、ニワトリの新種の分類と同じである可能性が高いでしょう。
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その他追加内容
村にあるチェストで、バンドルが入手できるようになります。確率は33%です。発見できる家は、製図家の家、革職人の家、砂漠の家、平原の家、雪原の家、サバンナの家、タイガの家です。
また、ラクダはこれまで砂漠の村につき1体のみでしたが、自然にスポーンするようになります。
そのほか、茂みやホタルの茂み、落ち葉の仕様の調整が行われています。
まとめ
マイクラのアップデート情報を追いかけている人ならピンときたかもしれませんが、今回発表された製図家の地図追加と行商人の取引充実は、2023年に発表されていた内容を一部調整したものとなっています。
このときは、特に司書のエンチャント本取引のバイオーム固定が大きな反発を呼び、実装が見送られています。現時点で司書や防具鍛冶には言及されていませんが、今回のアップデートはバイオームごとの特徴を強化するものとなっているだけに、その動向が注目されます。
今回の発表内容一覧は以下の記事(英語)から確認できます。
Minecraft Beta & Preview – 1.21.70.23(Minecraft.net)
Minecraft Snapshot 25w07a(Minecraft.net)
これまでに発表された、2025年最初のアップデートで実装される内容は、以下の記事でリンクをまとめています。興味がある人はチェックしてください。