【マイクラ】マグマのある場所や取り方、使い道を解説。簡単なマグマ無限装置の作り方も【Minecraft】
マインクラフト(マイクラ)において危険な場所はたくさんありますが、触れるだけで体力がみるみる奪われていくのがマグマ(溶岩)です。
この記事では、マグマが多く生成される場所や入手方法、使い道を解説します。簡単なマグマ無限装置の作り方も紹介していますので、参考にしてください。
マグマ(溶岩)が多い場所・高さ
オーバーワールドの地下に多い
オーバーワールドでは、高さ-55から-63の空間(洞窟)がマグマに置き換えられるため、この高さでは高確率でマグマにぶつかります。ダイヤモンド鉱石の生成量が多い高さですが、ダイヤモンドのブランチマイニングをする際はこの高さを避けたほうがよいでしょう。
そのほか、0以上の高さでは洞窟内や地上などあらゆる場所に、溶岩湖(マグマだまり)として生成されます。
それ以外では、洞窟や渓谷などの壁づたいに流れていることもあります。
ネザー
水が存在しないネザーでは、高さ32を海面とした溶岩の海が広がります。最深部は高さ20付近です。
それ以外でも、玄武岩の三角州(デルタ)バイオーム、砦の遺跡(廃要塞)などあらゆる場所で見かけるため、探す必要はありません。
なお、マグマ付近の砂利が浮いた状態で生成され、周りにブロックを置いたり壊したりした瞬間に砂利の地面が崩れることがありますので、十分に注意してください。
マグマ(溶岩)の取り方・出し方
空のバケツですくう
マグマに向かってバケツを使うことで溶岩入りバケツの形で入手できます。落ちないように注意しましょう。
バケツは鉄インゴット3個を使って作ります。
マグマをすくえない原因
マグマをすくうには、溶岩流(流れている溶岩)ではなく、溶岩源(マグマ源)にバケツを使う必要があります。
マグマを出す方法
ブロック上に溶岩入りバケツを使うことで溶岩を出すことができます。しっかり囲って周りに流れ出ないよう注意してください。
雨が降っていても、マグマが固まることはありません。
マグマ(溶岩)の使い道・特性
燃料としてもっとも優秀
かまどや溶鉱炉、燻製器に溶岩入りバケツを入れると、100アイテムを製錬できる燃料となります。これは燃料としてもっとも優秀です。
ただし、スタックしない(重ならない)ため、1スタックあたりの効率で考えるとほかのアイテムに負けます。
ダメージを与える
プレイヤーや多くのモブは、溶岩にふれると継続ダメージを受けます。プレイヤーの場合、防具をしていないと2.5秒で死亡しますが、防具の素材やエンチャントにより長く生き延びることができます。
敵を倒すのにも使えますが、自身もダメージを受けますので注意しましょう。マグマに落ちての死亡(マグマダイブ)は、死亡してリスポーン地点に戻されるだけではなく、ほとんどのアイテムがマグマで焼けて失われる悲しさがあります。
マグマはモンスタートラップにも利用されます。溶岩を利用する場合は、ドロップしたアイテムまで燃えてしまわないような構造にする必要があります。
木やカーペットを燃やす
マグマは、木材系のブロックの多く、花や草、カーペットといったアイテムを燃やします。これらの素材を建築で利用する際は、近くにマグマを置かないように注意しましょう。
ただし、木材系のブロックの中でも、ドアや看板、感圧板、トラップドアは燃えてなくなることはないなど、判定が異なるものもあります。
マグマが延焼する範囲・条件
マグマは、1マス上の3×3の範囲、2マス上の5×5の空気ブロック(何も置いていないマス)を、炎に変化させる可能性があります。
条件は、カーペットや葉、木製ブロックなどの燃えるブロックが、その範囲の空気ブロックと接していることです。
マグマからは火の粉が飛ぶエフェクトが出ていますが、これ自体は燃え移ることと関係なく、条件を満たしたときにランダムなタイミングで発生します。
マグマと水で生成されるブロック
水とマグマが触れたとき、触れ方によって丸石、石、黒曜石の3種類が生成されます。
触れ方 | 変化 |
流れるマグマが水と水平方向から接触した | マグマが丸石に |
マグマが垂直(縦)から水に流れた | 水が石に |
マグマ源に水が流れた | マグマが黒曜石に |
こうした性質を活かしたものとして、丸石製造機や、ツルハシなしのネザーゲートづくりがあります。
そのほか、マグマが青氷を隣に置いたソウルソイルの上を流れたとき、マグマが玄武岩に変わります。
ドロップアイテムを燃やす
マグマは、ネザライト系以外のドロップしたアイテムをすぐに燃やします。
特にネザーでは、それが悲劇につながることもありますが、この特徴をゴミ箱に使うこともできます。
マグマの流れ方
広がる範囲
マグマは、オーバーワールドとエンドでは、同じ高さであれば設置した場所から4方向に、4ブロックまで広がります。
ネザーでは、同じ高さであれば設置した場所から4方向に、8ブロックまで広がります。広がる速度もオーバーワールドより速いので注意しましょう。
マグマを設置するとき、設置位置から数えて4ブロック以内に下に降りられる場所がある場合、その方向に向かって一方向に流れます。(ネザーは6ブロック以内)
この穴を後からふさいでも、流れが変わることはありません。
マグマの流れを止めるには?
拠点で間違ってマグマを流してしまったり、洞窟などでマグマが流れて探検が難しくなっていたりする場合があります。
このとき、流れているマグマのところにブロックを置いても、流れが変わるだけで止まることはありません。
マグマ源、つまりマグマの流れが始まっているところにブロックを置いたりふさいだりすることで、マグマの流れを止めることができます。
簡単なマグマ無限機構の作り方
大釜に水や溶岩がたまる性質を利用し、鍾乳石(尖ったドリップストーン)と組み合わせた水&溶岩の無限機構を作ることができます。水はもっと手軽な無限化が可能ですので、溶岩無限機構として使われることがほとんどです。
用意するアイテムは以下の通り。
無限マグマ機構の材料 | 溶岩入りバケツ 燃えないブロック(石系など) 鍾乳石 大釜 |
作り方は簡単です。横4マスと下1マスで溶岩がこぼれないようくぼみを作ったら、そこに溶岩を入れます。流れている溶岩ではたまりませんので、必ずひとつひとつバケツでくんで溶岩を集めましょう。
溶岩の下にあるブロックに鍾乳石を設置し、その下に大釜を置けば完成です。たまるにはとても時間がかかりますので、いくつか並べて作るのがよいでしょう。
さらに効率化すれば、バケツにマグマをくむところまで自動化することもできます。動画などを参考に作ってみるのもよいでしょう。
まとめ
溶岩は危険な存在ですが、うまく使えば拠点の発展にもつなげることができます。うっかり足を滑らせないよう注意しつつ、さまざまな場面で溶岩を活用してみましょう。