【マイクラ】ダイヤモンド鉱石を掘るおすすめの高さ(深さ)を解説。効率の良いブランチマイニングの方法も【Minecraft】
マインクラフト(マイクラ)においてもっとも価値のある鉱石のひとつがダイヤモンド鉱石です。サバイバルモードではまず、ダイヤ(ダイヤモンド)の道具や装備を一通り揃えるのが目標となります。
この記事では、ダイヤを採掘するのに適した高さ(深さ)や効率のよいブランチマイニングについて解説します。現時点で最新の変更であるSwitchなど統合版1.20.30、Java版1.20.2の生成パターン変更にも対応していますので、ダイヤを多く入手したい人は参考にしてください。
【最新版対応】ダイヤモンド鉱石を掘るおすすめの高さ(Java・統合版共通)
ダイヤを掘るおすすめの高さ
ダイヤモンド鉱石の生成量を重視するなら-54、安全性を重視したいなら-53が、ダイヤを掘る上でおすすめの高さです。
高さ(Y座標) | 地形の特徴 |
-53 | 生成量と安全性のバランスがよい |
-54 | -53より生成量は多い 足元がマグマで注意が必要 |
-55~-63 | 空間はマグマに置き換わるため危険 (生成量は-59が最多) |
-60~-63 | 岩盤と普通のブロックが混ざって掘りにくい |
-64 | 岩盤(通常は破壊不可) |
以下では、マイクラで地下の地形がどのように生成されるかを紹介しながら、どうしてこの高さをおすすめするのか解説します。
なお、高さ(Y座標)の見方や表示方法が分からない人は、先に以下の記事を確認してください。
ダイヤ掘りは高さ-53か‐54がおすすめの理由
一番出る高さは-59
ダイヤモンド鉱石の生成される高さと掘るべき高さは、Switchやスマホなどの統合版とJava版で違いはありません。
ダイヤモンド鉱石は、オーバーワールドの高さ(Y座標)16以下で生成され、下に行けば行くほど生成される確率が高くなります。オーバーワールドであればバイオームは関係ありません。
そのため、ダイヤモンド鉱石の生成量自体は、岩盤が生成される直前の高さである-59が最多です。
下5ブロックは岩盤
マイクラのオーバーワールドで、ブロックが生成される高さ(深さ)は-64までです。そのうち、下の5ブロックには岩盤が生成されます。岩盤は通常の手段では掘ることのできないブロックです。
高さ-64ではすべて岩盤で、高さ-60から-63は岩盤とダイヤモンド鉱石、深層岩などが混ざっています。この高さでは、ダイヤモンド鉱石など他のブロックは岩盤に上書きされるうえ、スムーズなブランチマイニングが難しいためおすすめできません。
-55以下の空間はマグマに置き換わる
地下を採掘しているとマグマ(溶岩)に当たることがあります。マグマはあらゆるところに生成されますが、オーバーワールドでは特に、高さ-55以下の空間(洞窟)がマグマに置き換えられるため、マグマのエリアが多くなります。
マグマにぶつかると採掘が妨げられる上、一歩間違えれば死んでしまう危険もあります。いくらダイヤモンド鉱石の生成量が多いとは言っても、マグマを避けながらのブランチマイニングは効率がいいとは言えません。
そのため、マグマが出やすい-55から下の高さは避けてダイヤの採掘したほうがよいでしょう。
高さ-54は足元がマグマ
高さ-55以下にマグマが生成されるということは、高さ-54だと足元がマグマになります。
これだとその都度ルートを変更する必要があったり、うっかり突っ込んでしまう可能性があったりするため、ややリスクが大きくなります。大きいマグマだまりならまだ避けやすいですが、足元に突然表れる1マスのマグマは怖さがあります。
マグマに絶対突っ込まない、または十分に耐えられる防具があるなら高さ-54がベストですが、高さが1違うくらいでダイヤの入手量が大きく変わるものでもないため、私は高さ-53をよりおすすめします。
2023年9月のアップデートでダイヤを入手しやすく
Switchやスマホなど統合版1.20.30アップデート、Java版1.20.2において、高さ-4以下でのダイヤモンド鉱石の生成量が増えました。
具体的には、高さ-64から-4の間に、大きさ8の集塊(固まり)で1チャンクあたり2回生成が試みられます。このパターンでは、高さによる生成確率の違いはありません。
このアップデートによってダイヤモンド鉱石の生成量は増加しましたが、すべての高さで均等に生成量が増加しているため、ダイヤを掘るべき高さに変更はありません。
なお、アップデート前に生成された場所でダイヤ掘りをしても入手量は変わりません。このアップデート以降に新しく読み込まれた場所でダイヤ掘りをしましょう。
洞窟でのダイヤ掘りの効率は?
洞窟では鉱石が見えているため、ブランチマイニングをするより効率がいいのではと思う人もいるかもしれません。
この方法は、数個のダイヤを入手したいだけなら良い方法ですが、たくさん入手したい場合はおすすめできません。なぜなら、空気に面している場所ではダイヤモンド鉱石の生成が50%以上の確率で取りやめられるからです。
洞窟よりもブランチマイニングのほうがダイヤの入手量が多くなるのはそのためです。
ダイヤモンドの入手方法・たくさん取れるテクニック
鉄のツルハシ以上が必要
必要なツルハシ |
鉄のツルハシ |
ダイヤモンドのツルハシ | |
ネザライトのツルハシ |
ダイヤモンド鉱石からダイヤを入手するには、鉄、ダイヤモンド、ネザライトのツルハシのどれかが必要です。それ以外のツルハシや別の方法で掘ると、ダイヤモンドはドロップしません。
このうち、サバイバルを始めたばかりでも作れるのは鉄のツルハシです。鉄のツルハシでダイヤモンドを入手できたら、ダイヤモンドのツルハシを作って採掘スピードをアップしましょう。
ツルハシの作り方や性能の違いは、以下の記事で解説しています。
幸運エンチャントのツルハシを使おう
おすすめ エンチャント |
優先度 | 理由 |
幸運 | A | 鉱石を掘ったときの最大入手量が増える |
効率強化 | B | 採掘するスピードが上がる |
修繕 | B | 経験値を吸うと耐久値を回復する |
耐久力 | B | 耐久値が減りにくくなる |
普通にツルハシでダイヤモンド鉱石を破壊しても、ドロップするダイヤは1個のみです。
幸運のエンチャントが付いた鉄以上のツルハシで採掘すると、レベル3のとき最大で4個までドロップする可能性があり、1つのダイヤモンド鉱石から平均で2.2個のダイヤモンドを入手できるようになります。
幸運を最優先で付け、それ以外は余裕ができたら付けていきましょう。鉄鉱石や銅鉱石など他の鉱石を採掘するのにも有効です。
さらに余裕があれば、ダイヤモンド鉱石のないところは効率強化でサクサク掘って、ダイヤモンド鉱石は幸運で掘るといった具合に、2本のツルハシを使い分けるのがおすすめです。
チャンクの境目を掘る
マイクラにおいて、あらゆるブロックはチャンク単位で生成される数が決められています。チャンクとは、ワールド全体を16×16に区切ったエリアのことです。
そのため、チャンクの境目をブランチマイニングすることで、2つのチャンクを同時に見ることができます。わずかですが、ダイヤモンド鉱石が見つかる確率も高まります。
また、それぞれ別のチャンクに生成されたダイヤモンド鉱石の塊が、チャンクの境目でくっついて巨大な塊になっていることもあります。
チャンクを確認する方法は、Java版なら「F3+G」を押すと黄色い線が現れますので、それに沿って掘るだけです。
Switchなど統合版では、普通の手段でチャンクを表示する方法はありません。座標を表示させた上で、X座標またはZ座標が16で割り切れる地点を直線上に掘り続けましょう。難しければ何も考えず、高さだけ意識して掘っても大丈夫です。
1マス掘りで高速&快適なブランチマイニング
ブランチマイニングとは、地下で効率よく鉱石(主にダイヤモンド)を掘れる高さを、枝分かれするようにまっすぐ掘っていく掘り方のことです。
ブランチマイニングは2マスの穴を掘って行うことが多いのですが、トラップドアなどを活用した1マス掘りとスニーク速度上昇のエンチャントを組み合わせることで、高速かつ快適にブランチマイニングを進めることができます。
多少の準備は必要ですが、ダイヤの入手効率もぐっと上がりますので、一度試してみてください。
ダイヤの効率よい使い道とは
ダイヤにはさまざまな使い道がありますが、鍛冶系の村人を育てることでダイヤモンドの防具や武器、道具が入手しやすくなり、かなりの数を節約することができます。
詳しくは以下の記事で解説していますので、参考にしてください。
その他の鉱石はどこで掘るべき?
ダイヤ以外の鉱石をどこで掘るべきかは以下の記事で解説しています。
まとめ
ダイヤは装備や道具、その他アイテムを作成する上で必要なアイテムですが、強力な分だけ入手の難易度は高くなっています。
とはいえ、掘るべき高さが分かれば効率よく入手することができますので、たくさん集めて武器や防具、道具をダイヤで揃えましょう。