【マイクラ】PCプレイヤーにJava版が人気の理由とは?Java版のプレイ方法やメリットを解説【Minecraft】
マインクラフト(マイクラ)は、ブロックを組み合わせてさまざまなものを作ることができるオープンワールド型のゲームであり、今や世界中でプレイされている人気のゲームです。
マイクラはYoutubeなどの動画配信でも人気が高いのですが、その中でプレイする人たちの多くが、Switchなどに対応した統合版ではなく、パソコン限定のJava版をプレイしています。
この記事では、パソコンでプレイする人はどうしてJava版が多いのか、Java版のプレイ方法やメリットと合わせて解説します。
マインクラフトとは?
自由度の高さが人気
マイクラは、2009年にMojang Studiosがリリースしたゲームで、世界中でプレイされています。マイクラは、プレイヤーが自分で作った建物を使って自由に遊ぶことができます。
マイクラの人気の秘密は、その自由度の高さにあります。プレイヤーは、自分が作った建物や構造物を自由に探検でき、他のプレイヤーと協力して遊ぶこともできます。
Java版はマイクラのオリジナルバージョンです。後ほど説明しますが、統合版と比べて自由度が高いこともあり、動画配信をする人に人気が高いのはJava版です。
Java版の楽しみ方
PCは統合版とセットで購入できる
マイクラのJava版と統合版のPC版は、2022年よりセットで販売されることとなりました。Miecosoftストアでの購入のほか、Microsoftが提供するサブスクリプションサービス「Gamepass」にも対応しています。
ゲームの操作方法。コントローラーも使える
Java版マイクラでは、キーボードやマウスを使ってゲームを操作します。コントローラー操作にも対応しますが、より多くの情報をスムーズに確認できるキーボードやマウスを使うのが一般的です。
移動やジャンプ、攻撃などはキーボードで行い、ブロックの配置や破壊、アイテムの使用などはマウスで行います。基本的な操作は統合版と変わりませんが、F3キーで細かな情報が確認できるなど、Java版ならではのメリットもあります。
なお、コントローラーでプレイしたい場合はパソコン対応のコントローラーを用意しましょう。Switchなどゲーム機のものをそのまま差してもうまく機能しないことがほとんどです。おすすめは、あらゆるパソコンゲームが基準としているXboxコントローラーです。
サーバーを利用した自由なマルチプレイ
マルチプレイヤーモードでは、他のプレイヤーと一緒にゲームをプレイすることができます。友達と協力して建物を作ったり、対戦したりすることができます。
プレイヤーのひとりがホストとなる通常のオンラインプレイのほか、サーバーを設置して参加者がいつでも自由に楽しめるワールドで遊ぶ方法も人気です。
Java版マインクラフトが人気の理由
トラップ効率や岩盤利用などのメリット
シングルプレイヤーモードでは、自分で建物を作ったり、洞窟や構造物を自由に探検したり、エンダードラゴンやウィザーなどの強敵を倒したりして楽しみます。
Java版はゲーム機やスマホと比べて性能が高いパソコンでのプレイを前提としているため、統合版と比べてモブがスポーンしやすく、トラップを作ったときにアイテムが集まりやすいメリットがあります。岩盤上を自由に使えるのもJava版ならではです。
一方、トライデントなどのドロップ率は統合版のほうが高かったり、統合版なら天気が雷雨でなくても召雷のトライデントで雷を落とせたりするなど、統合版が有利な仕様になっている部分もあります。
MOD(モッド)を使ったカスタマイズ
MODとは、ゲームの仕組みを変更することができる改造ファイルです。Java版の人気、あるいはマイクラの人気は、MODに支えられていると言っても過言ではないでしょう。
まるで別ゲームのようなワールドを楽しめたり、自由に視点を移動させたり、実に多様なMODが存在します。MODの導入には少しのコツが必要ですが、せっかくJava版をプレイするのであれば上手に利用したいものです。
ゲームの中には、さまざまな理由でMODの利用を厳しく制限しているものもありますが、マイクラは公序良俗に反しない、ゲーム内で金銭が絡まない(仮想通貨など)こと以外は多くのことを容認しています。
ただし、MODの利用は自己責任となりますので、十分に安全が確認されているもののみを使うようにしましょう。
サバイバルモードでのプレイが快適に
サバイバルモードでは、食料や資源を集めながら生き延びることが目的です。敵から身を守り、飢えや病気にならないようにしながら、自分で作った建物や構造物を守ることも大切です。
サバイバルモードに適したMODもたくさんあります。座標やバイオームなどの情報を常時画面上に表示させたり、自分や第三者の作った建築物の設計図をコピーして自分のワールドで再現したりして、サバイバルモードの世界を楽しみましょう。
クリエイティブモードがより自由に
クリエイティブモードでは、無限にブロックやアイテムを使って自由に遊ぶことができます。巨大な建築を作りたい人や、戦いを好まない人に向いています。
「World Edit」というMODを使うと、コマンドの上限を超えて大量のブロックを一度に置けたり、コピー&ペーストができたりしますので、大規模建築がよりはかどることでしょう。こんな球体もあっという間!
Java版マインクラフトのコミュニティ活動
より熱心なコミュニティが形成
マインクラフトユーザーコミュニティとは、マインクラフトをプレイする人たちが集まって交流する場所です。フォーラムやSNS、YouTubeなどで情報交換や意見交換を行ったり、投稿された動画を楽しんだりする人々全体を指します。
統合版のコミュニティも大きいのですが、Java版はMODがあり自由度が高いこと、動画配信者の多くが利用していることもあり、より熱心なコミュニティが形成されています。
サーバーを利用しての遊びも人気
マインクラフトサーバーとは、インターネット上で多くの人数が集まってゲームの世界を共有する場所です。サーバーに参加することで、他のプレイヤーと一緒にゲームをプレイすることができます。
ほぼ誰でも自由に出入りできるサーバーもあれば、仲間で楽しむことを目的として作られるサーバー、期間限定の有料イベントとして開設されるサーバーもあります。
まとめ
マインクラフトのJava版は、パソコンでプレイする人に人気のエディションです。MODを利用しての拡張性の高さが人気で、Youtubeなど動画共有サイトでも多くの動画が投稿されています。
その一方、統合版はあらゆるプラットフォームでのマルチプレイに対応するメリットがあります。統合版とJava版にはそれぞれの魅力がありますので、自分のプレイスタイルに合わせてプレイするのがよいでしょう。