【マイクラ】全ロスが発生する理由と対策。しっかり準備すれば避けられるかも?【Minecraft】
マインクラフト(マイクラ)における「全ロス」とは、死亡してすべてのアイテムを失うことを指します。とても辛いことですし、貴重なアイテムが失われて立ち直れないと感じる人も多いことでしょう。
この記事では、全ロスが発生する理由と対策を紹介します。
死亡したときアイテムは飛び散る
マイクラで死亡したとき、マグマと奈落以外はその場所にアイテムや経験値が飛び散り、プレイヤーは最後にリスポーン地点を設定した場所に戻されます。
飛び散ったアイテムは5分間その場に残りますので、それまでに回収できれば全ロスは回避されます。ただし、経験値はすべて拾っても元のレベルまで戻ることはありません。
5分は読み込まれている時間ベースであり、遠く離れていたり、違うディメンション(ネザーやエンド)だったりする場合は時間のカウントがストップします。
全ロスが発生する理由と対策
死亡して5分以上経過したとき
死亡して5分以上経過したとき(正確には、その地点が5分以上読み込まれていたとき)、アイテムや経験値はすべて失われます。
死亡を回避する方法はさまざまですが、
- 装備を固くしてダメージを受けにくくする
- 敵がたくさんいるところ、暗いところに突っ込まない
- 落下ダメージを受けそうな地形に注意して慎重に行動する
などが考えられます。また、死亡してしまっても全ロスを回避する方法としては、
- 近くにベッド(ネザーはリスポーンアンカー)を置いてこまめにリスポーン位置を設定する
- 座標や地形を覚えておきすぐに戻れるようにする
などがあります。装備や武器が見当たらない場合は、近くにいるゾンビやピグリンが装備している可能性がありますので、倒して取り返しましょう。
マグマに触れたとき
アイテムがマグマに落ちると、ネザライト系のアイテムを除いてはすぐに燃え尽きてしまいます。よくYoutubeの動画で見る、「マグマダイブで全ロス」が発生するのはそのためです。
マグマに落ちないようにするのが一番ですが、それ以外の対策としては
- 燃えたらすぐに水に入る(オーバーワールド・エンド)
- ポーションや矢で「耐火」の効果をつけておく
- 火炎耐性のエンチャントでダメージを軽減する
などが挙げられます。
TNTなどの爆発に巻き込まれる
TNTやエンドクリスタルなどの爆発に触れて死亡したとき、1発であればアイテムを全ロスすることはあまりありません。
しかし、死亡してアイテムが飛び散った後に別の爆発が発生したとき、アイテムはそれに巻き込まれて消滅する可能性があります。
爆発はマイクラにおけるいたずらの定番です。マルチプレイでうまく仕掛けられた場合、それを避けるのは難しいでしょう。
- 爆発しそうな場所に近づかない
- 爆発耐性のエンチャントでダメージを軽減する
あたりが対策として考えられます。
自然生成では、ピラミッドの地下にある仕掛けを踏んだしまったときに大爆発が発生します。模様の中央(紫色のブロック)を掘って真下に感圧板がありますので、これを踏む前に破壊すれば爆発は避けられます。
奈落に落ちたとき
ワールドのずっと下のことを奈落と言います。オーバーワールドとネザーは岩盤があるため(通常であれば)奈落に落ちることはありませんが、エンドでは岩盤がないため、奈落に落ちて死亡することがあります。
奈落で死亡したときは無条件ですべてのアイテムが失われます。奈落に落ちないための対策としては、
- スニークで慎重に歩く
- エンダーマンと目を合わせない
- 落ちてもエリトラで復帰
などが挙げられます。
全ロス前に復元する方法はある?
バックアップやセーブデータのコピーで復元は可能
マイクラはオートセーブされるゲームですので、全ロスしても基本的にはその前の状態に戻ることはできません。
ですが、パソコンであればバックアップをしておいたり、Switchなどゲーム機ではワールドデータのコピーをしておくことで、以前のデータに戻すことは可能です。
バックアップは主に、セーブデータを移行したり、アップデート時やMOD導入時のトラブル対策として行ったりするものですが、全ロス対策として使えないことはありません。
全ロスもマイクラの魅力のひとつ
ただし、全ロスがいつ起きるかを予測するのは難しく、こまめにバックアップやコピーを行うのはあまり現実的ではありません。大きく巻き戻される可能性もあるでしょう。
それよりも、全ロスしてもすぐに復帰できるように拠点を整備していくことが大切ではないでしょうか。全ロスを受け入れて前に進んでいくのもマイクラの面白さです。
まとめ
全ロスは悲しいことです。できれば避けたいものですが、長くプレイしていれば必ず経験してしまうことでしょう。
全ロスしても大丈夫なように、鉱石をたくさんためておいたり、村人と取引できるようにしておいたりして、すぐに立て直せるようにしておきたいですね。