【マイクラ】ダイヤ堀りにおすすめの高さ(Y座標)と効率的な掘り方を解説【Minecraft】
マインクラフト(マイクラ)でまず手に入れたい鉱石と言えばダイヤモンド(ダイヤ)です。
この記事では、ダイヤを入手できるダイヤモンド鉱石がたくさんある高さ(Y座標)や、効率よく入手できる道具・掘り方について解説します。
Switchなど統合版・Java版それぞれの最新バージョンに対応していますので、ぜひ参考にしてください。
【最新版対応】ダイヤを掘るおすすめの高さ
座標の見方・出し方はこちら
座標の見方・表示方法が分からないという人は先に以下の記事をチェックしておきましょう。
おすすめは-53と-54
私がダイヤを掘る高さとしておすすめしたいのは、高さ-53と-54のふたつです。まずは以下の表を見てください。マイクラの地下深くの地形生成を表したものです。
高さ(Y座標) | 地形の特徴 |
-53 | 生成量と安全性のバランスがよい |
-54 | -53より生成量は多い 足元がマグマで注意が必要 |
-55~-63 | 空間(洞窟)はマグマに置き換わるため危険 (生成量は-59が最多) |
-60~-63 | 岩盤と普通のブロックが混ざって掘りにくい |
-64 | 岩盤(通常は破壊不可) |
生成量を重視するなら-54、安全性を確保したいなら-53をおすすめします。これだけ知っておけば、とりあえず困ることはありません。
ここからは、表の内容について具体的に解説します。ダイヤモンド鉱石の生成量がもっとも多い-59ではなく、-53や-54をおすすめ理由を詳しく知りたい人はチェックしてください。
ダイヤ掘りは高さ-53と-54がおすすめな理由
-60から-64は岩盤が生成される
ダイヤモンド鉱石は深ければ深いほど生成量が上がるのですが、地下5ブロック分、つまり高さ-60から-64では岩盤の生成が優先されるため、ダイヤモンド鉱石は上書きされ消えています。
また、岩盤ブロックは壊すことができないブロックのため、ブランチマイニングをするうえでも効率がいいとは言えません。
ダイヤモンド鉱石の最多は-59。でもおすすめしない
岩盤に上書きされない一番深い高さは-59です。中には-59を勧めている攻略情報もありますが、あまり参考にしないほうがいいでしょう。
オーバーワールドの地下では、さまざまなところでマグマが見つかります。中でも、高さ-55から下の空間(洞窟)では、空気がマグマに置き換えられます。
そのため、-59でブランチマイニングをしていると、正面や上からマグマが吹き出してくる場面に多く出くわすことになります。
そのたびに急いで避けなければいけませんし、ブロックでマグマを塞いだり、ルートを変えたりする必要があることを考えると、多少ダイヤモンド鉱石の生成量が多かったとしても、効率はよくありません。
効率なら-54、安全性なら-53
岩盤やマグマの池を避けた中で一番深い高さが-54です。ダイヤモンド鉱石のブランチマイニングではおすすめの高さの1つとなります。
ただし、上で解説した通り、1マス下の高さ-55からはマグマの池が生成されますので、-54では足元にマグマが出てくる可能性がそれなりにあります。
大きなマグマ池ならまだ分かりやすいのですが、足元に突然1マスのマグマが出てきたりすると、うっかり突っ込んでしまうこともありえます。
私が高さ-53もおすすめとしている理由はそれで、高さが1つ違うくらいではダイヤモンド鉱石の生成量が大きく変わるわけではないため、安全性を重視するなら-53のほうがよいでしょう。
【番外編】洞窟でのダイヤ掘りは効果的か
今回は高さに注目しておすすめのダイヤ掘りスポットを紹介しましたが、「洞窟なら始めからダイヤが見えてるし、そっちのほうが効率的なんじゃないの?」と思った人もいるかもしれません。
確かに、ダイヤを何個か欲しいだけであれば洞窟は効率的です。ブランチマイニングと違って、ツルハシの耐久値をそれほど消費しないのもメリットです。
ただし、たくさん集めたいなら洞窟はやめておきましょう。なぜなら、空気に面している、つまり見えている場所でダイヤモンド鉱石が生成されるとき、高い確率で生成が取りやめられるようになっているからです。
ブランチマイニングと比べて、洞窟で見つかるダイヤモンド鉱石の塊が小さいのはそのためです。
ダイヤを効率よく入手する方法・テクニック
鉄のツルハシ以上を使おう
必要なツルハシ |
鉄のツルハシ |
ダイヤモンドのツルハシ | |
ネザライトのツルハシ |
ダイヤモンド鉱石を壊したとき、ダイヤモンドがドロップするためには、鉄、ダイヤモンド、ネザライトのツルハシのどれかが必要です。それ以外の素材で作ったツルハシや他の道具、素手で壊したとき、ダイヤモンドはドロップしません。
鉄のツルハシなら、サバイバルを始めてすぐに作ることができますので、まず鉄のツルハシを作ることを目標にしましょう。
幸運のエンチャントを付ける
ツルハシを入手したら、エンチャントを付けることでより効率よくダイヤを掘ることができます。エンチャントのおすすめ度は以下のとおりです。
おすすめ エンチャント |
優先度 | 理由 |
幸運 | A | 鉱石を掘ったときの最大入手量が増える |
効率強化 | B | 採掘するスピードが上がる |
修繕 | B | 経験値を吸うと耐久値を回復する |
耐久力 | B | 耐久値が減りにくくなる |
対応するツルハシでダイヤモンド鉱石を壊したとき、普通はダイヤモンド1個だけドロップしますが、幸運のエンチャントの付いた対応するツルハシで壊すと、エンチャントレベルに応じてドロップ量が増えます。
幸運3なら平均2.2個ドロップしますので、ダイヤを掘るなら幸運のエンチャントが最優先となります。もちろん、鉄やラピスラズリなど、他の鉱石を掘るときにも活躍してくれます。
それ以外では、効率強化もおすすめです、ブロックの破壊速度が速くなるエンチャントで、ブランチマイニングの効率が上がります。効率強化と幸運で2本のツルハシを用意しておくと、幸運ツルハシの耐久値を節約しながら掘ることができます。
【Java版】チャンクの境目を掘る
マイクラの世界は、X=0,Z=0の座標を基準に、16×16の小さな区画に分かれています。これをチャンクと言います。
マイクラの鉱石は、「1チャンクに◯個の塊」というパターンで生成されるため、チャンクの境目では2つ以上の鉱石の塊がくっついた、大きな塊が見つかることがあります。
Java版では、「F3+G」を押すとチャンクを表す黄色い線が現れますので、それに沿って掘ると効率が良いでしょう。
統合版では、チャンクを表示させる方法はありません。X座標またはZ座標が16で割り切れる地点がチャンクの境目にはなりますが、考えるのが面倒なら気にせず掘りましょう。
計算に使う時間でブロックを1つでも掘ったほうが、おそらく効率的です。
1マスブランチマイニングで最速化
ブランチマイニングは、立って移動できる2ブロック分を掘って穴を進むことが多いのですが、トラップドアなどのアイテムを使うことで、1マスの穴に入って掘り進めることができるようになります。
スニーク速度上昇のエンチャントと組み合わせるとかなり高速化できますので、多少の準備は必要ですが、一度試してみてください。
ダイヤモンド鉱石のまま欲しい場合は?
拠点の装飾に使いたいなど、ダイヤモンド鉱石のまま入手したい場合は、シルクタッチのエンチャントがついたツルハシで破壊しましょう。鉄のツルハシ以上が必要です。
高さ8から下では深層ダイヤモンド鉱石として生成される可能性があり、0より下ではすべて深層ダイヤモンド鉱石として生成されます。
ここまで説明してきた通り、ダイヤモンド鉱石は低くなるほど生成量が多くなるため、普通のダイヤモンド鉱石を見つけるのは意外と大変です。
ダイヤの使い道は?
入手したダイヤは、まず道具や防具、武器をクラフトするのに使います。それ以外にも、鍛冶型のコピーなど使う場面はたくさんあります。
ダイヤの道具や防具、武器は、村人との取引で入手できるようにすることで、ダイヤを使う量を節約することができます。詳しくは以下の記事で解説していますので参考にしてください。
その他の鉱石はどこで掘るべき?
ダイヤ以外の鉱石も、それぞれ集めやすい場所や高さがあります。
【豆知識】昔のバージョンのダイヤ掘り
ダイヤモンドや鉄などの鉱石の生成パターンは、2021年11月に実装されたパージョン1.18で、Y座標が上下に64ずつ広がったタイミングで大きく変わりました。
1.18より前では、5~12の高さに多く生成されており、その中でマグマの危険が少ない11の高さがダイヤのブランチマイニングに最適とされていました。
また、Java版1.17より前では、ラピスラズリ鉱石の位置から高確率でダイヤモンド鉱石の位置を特定できる裏技(プログラム上のクセ)もありました。
まとめ
ダイヤモンドは、マイクラで大切な鉱石の1つです。正しい高さで掘ることで効率よく入手できますので、いいツルハシを作ってブランチマイニングに挑戦しましょう。