【マイクラ】水のくみ方や使い道、流れ方など解説。無限化も簡単!【Minecraft】
マインクラフト(マイクラ)の世界で水を探すのは難しくありません。水があれば作物を育てたり、アイテムを輸送したりできますが、一方で海や川の探索には注意も必要です。
この記事では、水をくみ方や使い道、流れ方など解説します。知っておくべきテクニックの一つである水の無限化の方法も紹介していますので参考にしてください。
水をくむ方法
バケツが必要
海や川などで見つけた水を利用するには、バケツでくんで「水入りバケツ」の状態にする必要があります。
空のバケツを手に持ち、水のある場所に向かって使用する操作をしましょう。
このとき、流れている部分の水(水流)はくむことができません。水のもとになっている部分(水源)からくみましょう。
水はガラス瓶でもくむことができます。主にポーションの材料として利用しますが、用途が限られるため基本的にはバケツでくみましょう。
水の色はバイオーム固定
水の色はバイオームによって微妙に異なります。アイテムとしては同じであり、水の色によって特徴は変わりません。
温度が高い海では水色、温度が低い海でや川は濃い青色、沼地では緑色などとなっています。
水の色は設置したバイオームによって固定され、これを変える方法はありません。例えば、暖かい海で水色の水をくんでも、それを沼地に設置すると緑色になります。
拠点を作るとき、池や噴水の水がイメージと合わないからなんとかしたいと思っても、拠点を別のバイオームに移すしか方法はありません。
水を出す
バケツから水を出すには、出したい場所に向かって水入りのバケツを使用する操作をします。
平らなところに出すと水が広がってしまいますので、穴を掘って出すことをおすすめします。
そのほか、大釜にも水入りバケツから水を出すことができます。Switchなど統合版では、ガラス瓶から大釜にも水を出せます。ガラス瓶1個につき大釜3分の1の水が出し入れできます。
ネザーでは水が設置できず、すぐに蒸発してなくなります。ただし、大釜に水をいれることは可能です。
水を無限化する方法
池や巨大な畑などを作るときに大量の水が必要となりますが、海や川にくみにいくのは大変ですし、水入りバケツはスタックしない(重ねて持てない)ため、たくさん用意するとインベントリがいっぱいになります。
そこで覚えておきたいのが水の無限化です。バケツ入りの水が2個あれば、何回くんでもなくならない水を簡単に作ることができます。
2×2の穴で簡単無限水源
まずは、2×2のサイズで1ブロック分の深さの穴を掘るか、ブロックで囲います。
2×2の穴を作ったら、対角線上の位置にそれぞれ水入りバケツを使用して水を出します。
水流がない水たまりができれば完成です。無限水源の作り方は他にもありますが、この方法だとすべてが無限水源のため、くむ場所を間違えて水が無くなる心配はありません。
池や水槽づくりに便利な無限水源
池や水槽、水流式トラップのような水を使った大きめの建築をするとき、2×2の無限水源にくみにいくのすらめんどくさくなるかもしれません。
そんなときに覚えておきたい仕様が、「両隣に水源があると、はさまれたマスに無限水源ができる」という性質です。
1×3の穴を用意します。ここで両端にバケツで水を出しましょう。すると、真ん中のマスは無限水源となります。
左に1マス、穴を増やしてみましょう。右から3マス目は水源ですので、4マス目に水を出すと、2マス目と4マス目の水源に挟まれた3マス目も無限水源になります。空のバケツで水をくんで確かめてみましょう。
無限水源から水をくみ、水源の2マス隣に水を出すという作業を繰り返すことで、少ない移動距離ですべてが水源の水たまりを作ることができます。
なお、このままでは両端が普通の水源として残りますが、L字の両端が水源のとき、角のマスが無限水源になるという特徴もあるため、最終的にはすべてを無限水源にすることも可能です。
水の使い道
畑を湿らせる
土系のブロックにクワを使用すると耕地(耕された土)の状態になり、じゃがいもやニンジン、小麦の種などの作物を植えられるようになります。
このとき、同じ高さの縦横4ブロック以内に水がないと、耕地はすぐに土に戻ってしまいます。
また、湿っていない耕地に植えた作物は成長が遅くなるため、作物を育てる際に水は必須と言えるでしょう。
水中を泳ぐ|窒息ダメージに注意
プレイヤーは水中を移動できます。ダッシュ操作をしながら移動するとより速く移動できます。陸上のダッシュと同じく、満腹度が6(肉マーク3つ分)以下になるとダッシュ水泳はできなくなります。
顔を頭につけているとき、ホットバーの上あたりに泡マークが出現します。時間とともに減少し、すべてなくなると窒息ダメージを受けます。
顔を水上に出すことで回復しますので、水中を探検する際は常に泡マークの残量をチェックしておきましょう。
水中での移動が早くなる水中歩行や、泡マークの減りが遅くなる水中呼吸のエンチャントがあると水中探検が楽になります。
ボートで移動する
水上にボートを設置すると、乗って移動できるようになります。
自分で泳ぐよりも速く、またボートに乗っているときはお腹が空かないメリットもあります。動物を連れ帰るのにも便利です。
海など水がたくさんあるところを移動するときは、なるべくボートを用意するようにしましょう。
マグマと組み合わせてブロックを生成する
マグマと水がぶつかったとき、ぶつかり方や隣り合うブロックによってさまざまなブロックが生成されます。
特に黒曜石の生成は、ダイヤモンドのツルハシなしにネザーゲート(ネザーポータル)を作るテクニックとしてよく知られています。
ブロック | 作り方 |
丸石 | 流れるマグマが水平(横)から水にぶつかったとき、流れるマグマが丸石に
流れるマグマに水が水平からぶつかったとき、流れるマグマが丸石に |
石 | 流れるマグマが垂直(縦)から水にぶつかったとき、水が石に |
黒曜石 | マグマ源に水が流れたとき、マグマ源が黒曜石に |
ポーションの材料
ガラス瓶に水をくんで水入り瓶を作ると、ポーションの基本的な材料として使えます。
ポーションは、醸造するアイテムを変えることで攻撃力アップや暗視(暗いところでも明るく見える)などさまざまな効果のものを作ることができます。
水流で流す
アイアンゴーレムやゾンビなど、陸に暮らすモブの多くは、水流に逆らって移動することができません。
この特徴を使って敵を遠ざけたり、一箇所に誘導してまとめて倒すトラップを作ったりすることがあります。
コンブで水流が水源に
コンブがある場所では、水流が水源に変わります。この特徴を利用すると、上の一箇所に水源を設置して下向きの水流を作り、下から骨粉を使うなどしてコンブを成長させることで、簡単に水源の柱を作ることができます。
この性質は主に、ソウルサンドを使って上昇する泡を起こす水流エレベーターを作るのに利用されます。
水の広がり方
直線上に+7マス広がる
水を高低差のない1ブロックより広いところに設置したとき、設置したマスから空いているマスに向かって水が流れます。
このとき、水は直線上に7マス(水源含めると8マス)、斜め方向にも広がってひし形の水流ができます。
下方向には無制限
水を設置したマスの下に他のブロックがないとき、下向きの水流ができます。下向きの水流に高さの制限はありません。(奈落は除く)
段差があると水流が伸びる
水は高いところから低いところに流れます。水が流れる途中で低くなる段差があると、直線7マスからさらに長い距離の水が流れていきます。
例えば、本来なら流れが止まる水源から8マス目に下方向の段差を作ってやると、そこから7マス分の水流が追加されることが以下の画像から分かります。
同じように水流の先で下方向の段差を作れば、水流をさらに伸ばすことも可能です。
このテクニックは、水流でアイテムやモブを運搬したいとき、滝や川のような風景を作りたいときなどに役立ちます。
まとめ
水はマイクラの世界になくてはならない存在です。有効に活用することでサバイバル生活はより便利なものになりますので、水の特徴を理解して拠点づくりに活かしましょう。