【マイクラ】ウォーデンの出し方や倒し方、ドロップアイテムを解説。基本は逃げ!【Minecraft】
マインクラフト(マイクラ)のモブの中で最強と言える存在がウォーデンです。
この記事では、ウォーデンの出し方や倒し方、ドロップアイテムを解説します。ウォーデンと出会ったときどうするべきか知りたい人は参考にしてください。
ウォーデンの出し方・条件
バイオーム
ウォーデンは、ディープダーク、またはディープダークに生成される古代都市のみにスポーンする可能性があるモブです。
スカルクシュリーカーが関係
ウォーデンの湧き条件は、他のモブに比べてかなり特殊です。
ウォーデンは、自然生成されたスカルクシュリーカーが10分以内に4回起動したときにスポーンします。プレイヤーが設置したスカルクシュリーカーでは、ウォーデンがスポーンすることはありません。
スカルクシュリーカーの起動条件は以下の2つです。
- スカルクシュリーカーを踏む
- スカルクセンサーが振動(音)に反応してスカルクシュリーカーに信号を送る
このとき、反応するスカルクシュリーカーが別々でもウォーデンのスポーン条件に当てはまります。
これらの条件を満たした上で、48ブロック以内に別のウォーデンがいなければ新たなウォーデンがスポーンします。
ウォーデンのドロップアイテム
ウォーデンが倒れたとき、スカルクカタリストを1個ドロップします。スカルクカタリストはディープダークにたくさんあるブロックで、ウォーデンを倒さなくても手に入ります。
倒したときの経験値は5で、これは一般的な敵モブと同じです。ドロップアイテムと経験値でみると、ウォーデンを倒す意味はありません。
ウォーデンの特徴と対策
体力・攻撃力
ウォーデンの体力・攻撃力は以下のとおりです。
体力 | 500(ハート250個分) |
攻撃力 |
近接攻撃
イージー:16(ハート8個分) |
衝撃波
イージー:6 |
最強の敵モブ
ウォーデンは、圧倒的な攻撃力を持つ敵モブです。爆発を除くと、その攻撃力はゲーム中のモブで最大のものです。
体力も高く、エンダードラゴンの体力が200に対してウォーデンは500と2.5倍もあります。炎やマグマにも耐性があります。
ウォーデンは目が見えませんが、振動を頼りにプレイヤーやモブを探します。半径16ブロック以内では音を立てないよう注意しましょう。
プレイヤー優先で攻撃
ウォーデンは、別のウォーデンを除くすべてのプレイヤーやモブに敵対します。モブの振動にも反応して襲いかかりますが、特にプレイヤーを優先して追いかけ回す性質があります。
近くにいると暗闇状態に
ただでさえ戦うのが難しい相手ですが、それに加えてウォーデンは、6秒ごとに近くにいるプレイヤーに対して12秒間の暗闇のステータス効果を与えます。
周りが真っ暗になって見えなくなり、気づいたらウォーデンに襲われていたということもあります。
ウォーデンを倒すメリットは?
ウォーデンは強敵であるのと同時にドロップアイテムや経験値がおいしくないので、倒すメリットはないと言ってもいいでしょう。、
公式としても、出会ったら逃げるモブとして導入されていますので、できればスポーンさせずに古代都市やディープダークを探索するのが基本です。
古代都市の中は、スニーク歩行や羊毛などを利用しながら安全に探索しましょう。以下の記事では、ウォーデンをスポーンさせない方法を詳しく解説しています。
ウォーデン対策アイテム
ウォーデン対策におすすめのアイテムは以下のとおりです。すべてを用意する必要はありませんが、たくさんあればより安心して古代都市やディープダークを探索できます。
- ダイヤモンド、ネザライトの防具
- ダメージ軽減のエンチャントがついた防具
- スニーク速度上昇のエンチャントがついたレギンス
- 羊毛、カーペット(音を立てずに移動するため)
- 俊敏のポーション(逃げるときに便利)
- 暗視のポーション(探索しやすくなる)
- エリトラ&ロケット花火(逃げるときに便利)
- エンダーパール(ワープして距離を取る)
- エンチャントされた金のリンゴ(回復や耐性)
- ベッド(安全なところにリスポーン地点を作っておく)
- 食料
- 弓矢(戦うなら)
- 雪玉(戦うなら)
ウォーデンからの逃げ方
素早く離れる
ウォーデンがスポーンしてしまったら、とにかく逃げるのが一番です。怒りが収まってから60秒間、なんの振動も感知しなければ、地面に潜ってデスポーンします。おすすめは、
- エリトラで飛んで逃げる
- 俊敏のポーションで走って逃げる
どちらもなければ静かに移動しましょう。
お腹が空いていると走ることができません。満腹度は常に高い状態をキープしておきたいところです。
少し離れて静かに移動
6ブロック内にいると、音を立てなくても近づいて襲いかかってきます。まずは一定の距離を取り、追ってこないのを確認したら、音を立てないよう移動しましょう。
ウォーデンは大きい見た目に反して、幅1ブロックの道でも通ることができます。道をふさぐならブロックで完全に封鎖しましょう。
スニークで移動をするか、羊毛やカーペットの上であればジャンプをしても音が出ません。
ウォーデンの攻撃パターンと対処方法
ウォーデンは攻撃力の高い近接攻撃と、あらゆるものを貫通する衝撃波によって攻撃をしてきます。
近接攻撃
近接攻撃の威力はかなり高く、ノーマル以上の難易度では強い防具をしていてもかなりのダメージを受けます。防具にはダメージ軽減のエンチャントを付けておけば、多少はマシになります。
盾でしのいでも、攻撃を受けた後はしばらく使えなくなります。近接攻撃が当たる距離からはなるべく早く離れましょう。
衝撃波
近接攻撃が届かないところにいるときは、衝撃波を放ちます。衝撃波は、水平方向に15ブロック、垂直方向に20ブロックの範囲に届きます。攻撃のターゲットにしてから10秒以上が経過、最後の攻撃から5秒以上経過しているときに衝撃波を放ちます。
衝撃波は盾や防具、ブロックをすり抜けてダメージを与えるため、難易度ノーマルでも2発受ければ死亡します。衝撃波は連続で打てませんので、一発受けたら急いで逃げることで、次の攻撃はかわせる可能性が高いでしょう。
耐性のステータス効果が有効
ウォーデンの衝撃波には、耐性のステータス効果が有効です。耐性レベル1につき20%の軽減効果があります。耐性のステータス効果は以下の方法で付与されます。
- ビーコン
- タートルマスター(ポーション/矢)
- エンチャントされた金のリンゴ
ビーコンでは、最大40%の軽減が可能です。ただし、すべての範囲に効果を及ぼすには複数のビーコンが必要となります。設置中にウォーデンがスポーンするリスクもあり、おすすめとは言えません。
タートルマスターは、ポーションや矢で付与されます。最大80%の軽減は強力であるものの時間は20秒と短く、足が遅くなるためウォーデンから距離を取ることができなくなります。デメリットのほうが大きいでしょう。
唯一現実的と言えるのが、エンチャントされた金のリンゴです。レアアイテムですが、耐性だけではなく追加の体力や回復の効果を得ることができます。ウォーデンと戦うなら使いどころのひとつになるでしょう。
ウォーデンの安全な倒し方
基本的には戦わないほうがいいのですが、どうしても戦うのなら落とし穴作戦が手軽です。
2×2×2ほどの穴を掘り、近くでウォーデンを出現させます。スニーク歩きや羊毛、カーペットの上を静かに歩いて離れたら、見つからないところで落とし穴めがけて雪玉を投げます。
プレイヤーを感知していなければ、ウォーデンは雪玉の音に反応して落とし穴に向かって突撃し落ちていきます。
穴に落ちたら、15ブロック以上離れて衝撃波が当たらないところまで移動します。そこから弓で地道に攻撃すると、時間はかかりますが安全に倒すことができます。
暗闇になるので、松明など目印となるブロックを置いておくとよいでしょう。
ウォーデンをデスポーンさせない方法
他の多くのモブと同様に、ウォーデンも名札をつけることで、時間経過でデスポーンすることがなくなります。
かなり危険ではあるものの、拠点などに連れていくことも可能です。暗いところで生活していますが光に弱いわけではなく、日光によるダメージは受けません。
もちろんなつくことはなく、近づけば暗闇状態になりますし、衝撃波で攻撃される可能性がありますので、厳重に管理してください。
ウォーデンの元ネタは?
ウォーデンの元ネタについて、公式には明言されていません。
とはいえ、北欧神話において戦いと死の神とされるオーディンはもともと「ウォーデン」と呼ばれていたことから、ここが元ネタではないかと推測されます。
神話では、知恵を得るために自分の命や片目を差し出したという逸話もあります。彼が愛用した槍はグングニルとして知られ、他のゲームでも武器としてたびたび登場します。
まとめ
ウォーデンはマイクラの敵の中で最強と言える存在です。ドロップアイテムを考えると戦う意味はありませんので、基本的にはスポーンしないよう行動するのがおすすめされます。
どうしても戦いたいときには、何度かやられることを前提にして、少し離れた安全な場所に、ベッドや予備のアイテムなどを用意した仮拠点を作っておくとよいでしょう。