【マイクラ】ディスペンサーの作り方や使い道、連射方法を解説。ドロッパーとの違いは?【統合版・Java版】

2023年5月31日

マインクラフト(マイクラ)にはさまざまなアイテムが登場しますが、中には見た目や使い方がよく似ているものも存在します。

今回紹介するディスペンサーはドロッパーとよく似ており、違いがよく分からないという人もいるのではないでしょうか。

この記事では、ディスペンサーの作り方や使い道、ドロッパーとの違いについて解説します。クロック回路を組んで連射する方法も紹介していますので参考にしてください。

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ディスペンサーの入手方法

ディスペンサーの作り方・クラフトレシピ

並べ方
クラフト材料
丸石×7
×1
レッドストーンダスト×1

ディスペンサーは、丸石7個、弓1つ、レッドストーンダスト1つを作業台でクラフトすると出来上がります。

弓は、耐久度が減っていたり、エンチャントがついていたりするものでも使用可能です。

ジャングル寺院やトライアルチャンバー

ジャングル寺院に弓を発射するトラップの一部として仕掛けられています。トリップワイヤーに引っかかると弓が発射されますので気をつけましょう。

トライアルチャンバーにも仕掛けられています。中にはポーションや矢などが入っており、近くのボタンがブリーズの攻撃によって押されると中身が発射されます。あらかじめ抜いておくと安全です。

壊し方・適正ツール

ディスペンサーは、ツルハシで破壊した場合のみアイテムとしてドロップします。ツルハシの種類は何でもOKです。

ディスペンサーの特徴・使い方

9スロットを備える

設置したディスペンサーを開くと、以下のような画面が表示されます。ディスペンサーには9スロット分のアイテムをセットすることができます。

レッドストーン信号に反応

ディスペンサーにセットしたアイテムは、ボタンレバーなどでレッドストーン信号を送ることで、顔のような部分から前方に発射されます。

一回の信号につき1つのアイテムが発射されます。連続で発射したい場合は、クロック回路と組み合わせる必要があります。方法は後ほど解説します。

9つのスロットのうち、どれが発射されるかはランダムです。

アクティブな状態で発射

ディスペンサーは、いくつかのアイテムをアクティブな状態で発射します。

例えば、を発射するときはプレイヤーが弓で撃ったのと同じ挙動となり、当たればダメージを受けます。骨粉スプラッシュポーションといったアイテムも、プレイヤーが使用したのと同じ状態になります。

なお、骨粉をかけても効果が発揮されない状況の場合は、骨粉が消費されないため無駄になることはありません。

上向き・下向きに設置できる

ディスペンサーは上向き・下向きに設置することができ、信号を送ればアイテムを吐き出します。見た目は他の向きと異なります。

下向きに発射するよう置きたいときは、置きたい位置の上に適当なブロックを置き、そのブロックの下面を見ながらディスペンサーを設置しましょう。

ディスペンサーの活用方法

ハサミで羊毛の回収を自動化

毛が生えた大人のヒツジに対してハサミを使用すると、羊毛をドロップします。


ディスペンサーからハサミを使用した場合も同じ効果があるため、この仕組みを利用して自動羊毛回収装置を作ることができます。

ディスペンサーにハサミをセットし、手前に感圧板を置きます。ヒツジが感圧板を踏むとハサミが発射され、羊毛がドロップする仕組みです。

ドロップした羊毛が回収されるよう、地面にはホッパーとチェストをセットしておくと、チェストの中に羊毛がたまっていきます。

上の装置は簡単に作れますが、ヒツジの行動範囲を狭くしたり、ディスペンサーを増やしたりして、より効率を重視した羊毛回収機もありますので、興味があれば動画などを参考にして作成してみるのもよいでしょう。

クロック回路でアイテムの連射

ディスペンサーにレッドストーン信号を与えたとき、発射されるアイテムの数はひとつだけです。アイテムを連続で吐き出したいときは、レッドストーン信号のオンとオフを送り続ける必要があります。

それを実現するのがクロック回路との組み合わせです。ディスペンサーにクロック回路を接続することで、骨粉を連射したり、矢を連続で撃ったりする装置ができます。

一番簡単なのは、2つのオブザーバーの顔を向かい合わせに並べ、お尻側にディスペンサーを設置するだけです。ディスペンサーにレバーを付けておけば、オンオフも簡単です。

そのほかのクロック回路については、以下の記事で紹介しています。

水やマグマの出し入れ

溶岩や水などが入っているバケツの場合、最初の信号で前方に中身を吐き出し、空のバケツがディスペンサーの中に収納されます。

空のバケツがディスペンサーに収納されている場合、信号が伝わったときに目の前に水源やマグマ源があれば、それを回収してディスペンサーの中に収納します。

この仕組みを利用し、レッドストーン回路を組んで作物を水で流して一気に収穫したり、水流でモンスターを誘導するトラップを作ったりすることがあります。

水出し入れシステムの作り方

手動ならボタンが簡単です。ディスペンサーの上などにボタンを設置し、一度押したときに水を流し、次に押したときに水を回収する仕組みになります。

レッドストーン回路を組めば自動化も可能です。オブザーバー向い合せなどの単純なクロック回路では、出し入れが高速すぎて用途が限られます。

ホッパータイマーのシステムと連結すると、出し入れの長さを柔軟に調整することができます。ホッパータイマーの作り方は以下の記事で解説していますので、例えば天空トラップタワーの湧き効率を上げたいときなどに参考にしてください。

ドロッパーとディスペンサーの違い

見た目の違い

ディスペンサーは口が円形、ドロッパーは半円形です。

機能の違い

ディスペンサーはアイテムをアクティブな状態で吐き出しますが、ドロッパーはそのまま吐き出します。

例えばファイヤーチャージを吐き出したとき、ディスペンサーは前に飛ばして着弾地点で燃えますが、ドロッパーは手前にアイテムとして落ちるだけです。

水流などでアイテムを輸送目的で使用するなら、事故を防ぐためにもドロッパーを使ったほうがいいでしょう。

まとめ

ディスペンサーは、レッドストーン回路に組み込んで使うアイテムの一つです。罠や攻撃手段、自動化機構などさまざまな使い道がありますので、ぜひ活用してください。

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