【マイクラ】1.21で実装!自動作業台(クラフター)の作り方や自動クラフトの方法を解説【Minecraft】

2023年10月19日

マインクラフト(マイクラ)の1.21アップデートでは、自動クラフトシステムを作ることができる自動作業台(自動作業台(クラフター))が追加されました。

この記事では、自動作業台(クラフター)の作り方や使い方、簡単な自動化機構の作り方を解説します。クラフト作業を自動化したい人は参考にしてください。

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自動作業台(クラフター)の作り方・クラフトレシピ

並べ方
クラフト材料
鉄インゴット×5個
レッドストーンダスト×2個
作業台×1個
ドロッパー×1個

自動作業台(クラフター)は、鉄インゴット5個、レッドストーンダスト2個、作業台1個、ドロッパー1個を作業台でクラフトすると出来上がります。

自動作業台(クラフター)の入手方法

壊し方・適正ツール

自動作業台(クラフター)は、木と金以外のツルハシで破壊した場合のみ、アイテムとしてドロップします。

他の入手方法はない

自動作業台(クラフター)をクラフト以外で入手することはできません。

自動作業台(クラフター)の使い方・特徴

アイテムをセットして信号を与える

自動作業台(クラフター)に向かって使用する操作をすると、自動作業台(クラフター)の画面が開きます。3×3のスロットがあり、ここにアイテムをセットします。

アイテムの並べ方は作業台と同じです。右側に完成アイテムが表示されるのも同じ。ただし、作業台と異なりここからアイテムを取り出すことはできません。

アイテムをセットした状態で、ボタンなどで自動作業台(クラフター)にレッドストーン信号を与えます。すると、グリッド部分が光り、正面からアイテムが吐き出されます。

1度の信号につき1回のクラフトを行い、クロック信号を与えることでアイテムを連続でクラフトできます。

6方向に設置可能

自動作業台(クラフター)は各方向に設置できます。どの方向を向いていても、アイテムが吐き出されるのは常に顔のような模様になっている面です。

スロットのオンオフが可能

3×3のスロットは、クリックもしくはボタンでオンオフを切り替えることができます。

オフにすると、ここにアイテムが入ってくることはありません。ホッパードロッパーから自動でアイテムを入れるときに活用します。

レッドストーンコンパレーターで信号を出力

レッドストーンコンパレーターを使うと、レッドストーン信号を取り出すことができます。信号の強さは0~9で、アイテムが入っているスロットの数とオフになっているスロットの数の合計となります。

例えば以下のパターンなら、3つのスロットにアイテムが、3つのスロットはオフになっているので、3+3で6の強さのレッドストーン信号が出力されます。

レッドストーンコンパレーターの作り方や仕組みはこちらの記事で解説しています。

ホッパーで自動化できる

自動作業台(クラフター)にホッパーを接続すると、素材となるアイテムを入れるところから、アイテムをチェストに入れる作業を自動化できます。

アイテムが入る順は、空のスロットが優先され、次に数の少ないスロット、同数なら上段の左から右に、そして中段、下段へと入ります。

自動作業台(クラフター)でクラフトを自動化する方法(素材1つのみ対応)

レッドストーン信号の流し方が大切

単純に自動作業台(クラフター)とチェスト、ホッパーを接続するだけでは、クラフトの自動化はできません。自動作業台(クラフター)にレッドストーン信号を与える必要があり、そのタイミングも重要になります。

今回は、チェストに鉄インゴットを入れるとバケツができる自動化装置を作ってみます。チェストのアイテムと自動作業台(クラフター)のスロットを変えれば、1つのアイテムでクラフトできる他のアイテムにも応用可能です。

まずは全体像から。ホッパーの隣にブロック、そこにレバーを取り付け、オンオフが可能な形にしています。

自動作業台(クラフター)から9の強さの信号を流す

自動作業台(クラフター)のスロットはこんな感じ。鉄インゴットが流れてくるスロット以外はオフにしておき、鉄インゴットが3個流れてきたときに9の強さの信号が出力されるようにします。

横から見た図。自動作業台(クラフター)の後ろのレッドストーンコンパレーターで信号を拾って出力します。比較モード(デフォルト状態)で設置しています。

今回の装置では自動作業台(クラフター)からの信号の強さが9になったときのみ、それを自動作業台(クラフター)に返してクラフトをするという仕組みにする必要があります。

なぜなら、クロック回路で絶え間なく信号を送ると、鉄インゴット1個でクラフトされ鉄塊ができてしまうからです。

横から9の強さの信号でストッパーに

そこで肝となるのが、横向きに設置されたレッドストーンコンパレーターとホッパーです。比較モードのレッドストーンコンパレーターは、後ろからの信号の強さが横からの信号の強さと同じ、または上回った場合のみ前に信号を流す性質があります。

ホッパーは、中のスロットの使用状況により信号の強さが変わります。今回は3つのスロットを埋めているので9の強さとなります。9の強さが出力できれば、何を使っても構いません。

横向きのレッドストーンコンパレーターでホッパーの出力を感知し、常時9の強さの信号を流しておくことにより、自動作業台(クラフター)の信号の強さが9になるまで前に信号が流れないようにしているのです。

素材アイテムとスロットを変えれば応用可能(素材1つなら)

無事、バケツのみがクラフトされる自動化機構が完成しました。チェストに入れるアイテムやスロットのオンオフを切り替えれば、鉄ブロックパンなど、素材1つでクラフトできるアイテムはこの形でいけます。

ホッパーを取り付けるならこの形

自動化するなら、基本的にはできたアイテムをホッパとチェストで回収する形になるでしょう。その場合は、自動作業台(クラフター)の2ブロック前にチェストを置き、そのチェストに向かってアイテムが流れるよう、ホッパーを設置します。

以下のように取り付ければ、さらに省スペースな機構になります。お好みで。

別の形も紹介

回路的にシンプルな自動化機構を作るなら、以下の形もあります。やや場所を取りますが、手っ取り早く作るならこれでもいいでしょう。

レッドストーンダストを9ブロック分敷き、強さ9の信号が出たときのみ自動作業台(クラフター)に届く仕組みになっています。見た目的にも分かりやすい作りです。

2種類以上に対応する簡単な自動化機構が開発

アイテムを2種類以上使う自動クラフトは装置が複雑になりがちでしたが、こちらの動画で紹介されているタイプは非常にシンプルで作りやすい構造となっています。

肝は自動作業台を使ったコンパクトなゆっくりクロック回路ですが、仕組みが理解できなくても簡単に真似できますので、ぜひ参考にしてみてください。

2024年7月時点では、おそらくもっともコンパクトな2素材以上自動クラフト機構だと思います。

まとめ

自動作業台(クラフター)は、マイクラの自動化を大きく進化させてくれるアイテムです。

複数のアイテムを使う自動クラフトも簡単な機構が出てきていますので、参考にして自動化を進めましょう。

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