【マイクラ】レッドストーンコンパレーターの作り方や使い方、クロック回路を解説【Minecraft】

2023年10月24日

マインクラフト(マイクラ)で少し複雑なレッドストーン回路を作ろうとするときに出てくるアイテムがレッドストーンコンパレーターです。

レッドストーンコンパレーターにはいくつもの機能があるため、うまく使えていないという人も多いのではないでしょうか。

この記事では、レッドストーンコンパレーターの作り方や基本的な使い方、クロック回路の作り方を解説します。レッドストーンコンパレーターを使うことでどのような信号の流し方ができるのか知りたい人は参考にしてください。

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レッドストーンコンパレーターの作り方・クラフトレシピ

並べ方
クラフト材料
レッドストーントーチ×3
ネザークォーツ×1
×3

レッドストーンコンパレーターは、レッドストーントーチ3個、ネザークォーツ1個、石3個を作業台でクラフトすると出来上がります。

レッドストーンコンパレーターの入手方法

壊し方・適正ツール

レッドストーンコンパレーターは、素手やどんな道具でもすぐに破壊可能で、アイテムとしてドロップします。

古代都市

レッドストーンコンパレーターは、古代都市の隠し部屋にレッドストーン回路の一部として設置されています。

レッドストーンコンパレーターの使い方

設置方法・見方

レッドストーンコンパレーターは、ブロックの上面にのみ設置可能です。矢印の向いている方向が前で、この方向にレッドストーン信号を流します。

レッドストーンコンパレーターがなんらかの信号を出力しているとき、後ろの2つのトーチが点灯します。

前のトーチは、レッドストーンコンパレーターの状態を示します。消えているときが比較モード、ついているときが減算モードです。使用する操作をするごとに切り替わります。

ホッパーなどからレッドストーン信号を取り出す

レッドストーンコンパレーターは、チェストやホッパー、ケーキなど、普段はレッドストーン信号を出力しないブロックから、信号を取り出すことができます。

例えば、レッドストーンコンパレーターの後ろにホッパーを設置します。信号を取り出したいブロックは後ろに置きましょう。

ここで、ホッパーにボート1個を入れます。すると、強さ3の信号が出力されます。ボートを増やせば1個につき信号は3ずつ強くなります。

信号の強さは、スロットの埋まり具合、ケーキなら減り具合、ジュークボックスならレコードの種類など、ブロックによって異なります。以下の画像は、最後の一切れが残ったケーキです。

比較モードの出力方法

レッドストーンコンパレーターを設置したとき、デフォルトでは比較モードになっています。前方のトーチが消えていれば比較モードです。

比較モードでは、後ろから来たレッドストーン信号の強さと、左右から来たレッドストーン信号の強さを比較します。

左右のどちらかが強ければ前方への信号は流れません。

後ろが左右両方より強いか同じなら、後ろの信号と同じ強さで前方に信号が流れます。

減算モードの出力方法

レッドストーンコンパレーターの前方のトーチがついているときは減算モードです。モードは使用する操作をするごとに切り替わります。

減算モードでは、後ろから来たレッドストーン信号の強さから、左右のレッドストーン信号のうち、大きい方の強さを引いた信号を前方に出力します。

ゼロやマイナスの場合は前方への信号は流れません。

コンパレーターを使ったクロック回路

簡単に作れて周期が短い

一定間隔でオンとオフの信号を切り替えるクロック回路は、さまざまな自動化装置で利用されます。

クロック回路の種類は何パターンもありますが、ここではレッドストーンコンパレーターを利用したクロック回路を紹介します。

このタイプは材料が少なく済むこと、シンプルで分かりやすいこと、オンオフの切り替えが速いことがメリットです。

減算モードでつなぐ

レッドストーンコンパレーターを設置したら、減算モードに切り替えます。使用する操作をして、前方のトーチが点灯している状態にしましょう。

後ろからレバーなどで信号を送ります。このとき、信号の強さは3以上にする必要があります。レバーなどを離したい場合はリピーターなどで調整しましょう。

レッドストーンコンパレーターの左右どちらかと前方、その間にレッドストーンダストを置き、前方の動かしたいブロックに向けてレッドストーンダストを3ブロック以上伸ばします。

仕組み

レッドストーンコンパレーターを使ったクロック回路の仕組みを解説します。

まず、レバーをオンにすると15の強さの信号が流れ、レッドストーンコンパレーターに伝わります。

レッドストーンコンパレーターの前方から流れる信号は、片方は直進してディスペンサー方向へ。もう片方はぐるりと回ってレッドストーンコンパレーターの横に接続されます。

ここで、レッドストーンコンパレーターには後ろからの信号と横からの信号が伝わりました。減算モードですので引き算が行われ、15-13=2の信号が前方に送られます。

信号の強さはレッドストーンダストを通るたびに弱くなり、ディスペンサーにもレッドストーンコンパレーターにも、0の状態で届きオフになります。

しかし、レッドストーンコンパレーターの後ろからはレバーによって15の強さの信号が送られ続けていますので、また最初の信号の流れ方に戻るというわけです。これが繰り返されるのでクロック回路として機能します。

そのほかのクロック回路は以下の記事で紹介しています。

まとめ

レッドストーンコンパレーターにはさまざまな機能があるため、難しい印象を持っている人が多いかもしれません。

ただし、レッドストーンコンパレーターを使えるようになることで、より複雑なレッドストーン回路を組めるようになります。

コンパクトな回路を組むのに使われることもありますので、少しずつ覚えていきましょう。

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