【マイクラ】溶鉱炉の作り方や焼けるものを解説!かまどや燻製器との違いは?【Minecraft】
マインクラフトには溶鉱炉と呼ばれるアイテムがあります。溶鉱炉とは、鉱石や古い防具や道具を精錬する(焼く)ためのブロックです。
溶鉱炉の作り方(レシピ)や焼けるもの、似た役割を持つかまどとは何が違い、溶鉱炉を使うことでどんなメリットがあるのかについて解説をします。
溶鉱炉の作り方・入手方法
クラフトレシピ
溶鉱炉は作業台で作ることができます。クラフトレシピは以下の通り。必要な材料は、かまど×1個、鉄インゴット×5個、滑らかな石×3個です。
それぞれのアイテムの入手方法は、アイテム名をタップすると表示されます。
村の防具鍛冶の家
防具鍛冶の家があるとき、中に溶鉱炉が設置されています。ランダム要素が強いため、安定した入手方法とはいえません。
溶鉱炉の回収・適正ツール
溶鉱炉は、ツルハシを使って破壊したときのみアイテムとしてドロップします。ツルハシの種類は何でもOKです。
それ以外の方法で破壊すると、何もドロップしません。
溶鉱炉の使い方
焼くものを燃料をセットして待つだけ
溶鉱炉は、かまどと同じように使うことができます。
溶鉱炉を開くと専用画面が表示されますので、焼きたいアイテムと燃料をセットして待つと、右側のスロットに完成したアイテムが出てきます。
燃料効率がいいのはマグマ
燃料には、石炭や木材系アイテム、マグマ(溶岩入りバケツ)などを使うことができます。もっとも効率のよい燃料はマグマですが、集めやすい石炭や木炭もおすすめです。
自動化も可能
ホッパーをつなぐことができ、アイテムを搬入したり搬出したりといった作業を自動化できます。
村人が防具鍛冶の職業に
溶鉱炉は、防具鍛冶の村人の職業ブロックでもあります。近くにニートではない職業についていない村人がいるとき、防具鍛冶になります。
防具鍛冶は、取引レベルを上げるとダイヤモンドの防具を取引してくれる優秀な職業です。ダイヤモンドの節約になりますので、優先して育てたい職業のひとつです。
溶鉱炉とかまどの違い
「同じように精錬できる(焼ける)なら、かまどで十分では?」と思った人も多いかもしれませんが、以下の違いがあります。
焼けるものは鉱石や金属系アイテムだけ。ガラス(砂)は焼けない
かまどでは精錬できるアイテムならなんでも対応しますが、溶鉱炉は鉱石や金属系のアイテムにしか対応しません。
現実世界では溶鉱炉を使ってガラスを焼きますが、マイクラではなぜか対応しておらず、かまどを使って砂を焼いてガラスを作る必要があります。
対応アイテムを2倍の速度で焼く
焼けるものが限定されている代わりにに、溶鉱炉はかまどの2倍の早さで精錬できます。少しでも時間を節約したいのなら、精錬したいアイテムに応じて溶鉱炉を使うのがよいでしょう。
鉱石を溶鉱炉で焼いてはいけない理由
鉱石は幸運のツルハシで入手量アップ
溶鉱炉では鉱石系を速く精錬できるという特徴を活かし、ブランチマイニングで見つけた鉱石をシルクタッチで持ち帰り、それを溶鉱炉で焼くことを考えるプレイヤーもいるかもしれません。
ただし、これは効率が良いとは言えません。精錬には燃料と時間が必要となりますし、ネザー金鉱石を除いては、幸運のエンチャントが付いたツルハシで掘ったほうが、より多くの鉱物を入手することができます。
ダイヤモンド鉱石なら大損
例えばダイヤモンド鉱石は、精錬すれば確定で1つのダイヤモンドが手に入ります。ただし、幸運3のエンチャントが付いた鉄以上のツルハシで掘れば、平均2.2個のダイヤモンドが手に入ります。
ラピスラズリ鉱石や銅鉱石なら数十個の違いが出ますので、どうしても鉱石のまま持ち帰りたい場合以外は、基本的には幸運のエンチャントが付いたツルハシで採掘するようにしましょう。
溶鉱炉は使えないと言われがちな理由は?
金属や鉱石を焼くなら溶鉱炉が早いのですが、実際のところ、ベテランプレイヤーでも溶鉱炉よりかまどを使うことが多いようです。
その理由としては、
- かまどを大量に並べて自動化装置を作れば、十分に高速化できる
- アイテムごとに精錬場所を変えるのは面倒くさいし場所も取る
- 防具鍛冶に予定外に就職する可能性がある
などが挙げられます。同様の理由で、食料の精錬に特化した燻製器も、それほど利用されるアイテムではありません。
マイクラをある程度プレイする人となると、チェストに突っ込んでおけば自動的に焼き上がるかまどを作ることが多いため、わざわざかまどと溶鉱炉、燻製器を使い分けることもほとんどありません。
というわけで、溶鉱炉は村人を防具鍛冶に就職させるとき以外はあまり使われないアイテムとなっています。
まとめ
溶鉱炉は鉱石や金属系のアイテムを速く精錬できる一方、焼けるアイテムが限られるめんどくささがあり、使われることが少ないアイテムです。
とはいえ、特定のアイデムを1秒でも速く焼きたいという場合には便利なアイテムですので、うまく活用できる人は使ってみてください。